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宮宿 通過!

宮宿は、熱田神宮の鳥居前、ということに由来するそうです。

熱田神宮といえば、その御神体である草薙剣。
三種の神器のひとつで、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)とも呼ばれるこの神剣は、スサノオが八岐大蛇(八俣遠呂智・やまたのおろち)を退治した際にその尾から得たという神話で有名です。

そしてこの神話は、古代の勢力争いが元になっているとの説も有名でしょうか。
昔話の桃太郎にも同じような説がありますけど、スサノオvs八岐大蛇、桃太郎vs鬼を結ぶキーワードは『鉄』。
敗者が悪とされるのは世の常ですが、一言。
「桃太郎、お前もか。」

そして、平家。
平家一門が壇ノ浦で滅びる際に、二位の尼が安徳天皇を腕に抱き、神剣とともに入水したと伝えられます。
以下は平家物語の中にある、壇ノ浦で一門滅亡後に囁かれたお話。

曰く、草薙剣が海に沈んだのは、神代の昔、スサノオに討たれた八岐大蛇が神剣を取り戻したからだ、と。
岐大蛇になぞらえて、80代目(これは中世の話で、現在は81代に数えられてます)である安徳天皇となり、歳の折に波の底の都(=龍宮)へと持ち去ったのだから、人の手に取り返すことは不可能だろう、と結んであります。

勢力争いの話を思えば、
「オロチさんてば、そんなに剣が惜しかったのね」
で片付けられるほど簡単なことではありませんよね。
深くて複雑な想いを、草薙剣は抱えているのですから。

現在も熱田神宮の御神体として祀られている…ってあれ?
壇ノ浦に沈んだ剣は?? (*・ω・)?
源氏の皆さんが血眼になって探しても見つからなかったのに?

実はあちら、レプリカだったという説もあります。
見ることはできない(昔、実際に見た人は祟りで死んだとの言い伝えが。((((;゚Д)))ガクガクブルブル)ので、信じるかどうかはそのひと次第。
私は両方とも本物だと思うんですけどね。

どちらにしても、本物かどうかが問題ではなく、そこに在ることに意義があるんでしょうね、きっと。

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