『怨霊と鎮魂の日本芸能史』
『怨霊』の文字にちょっとビビりながら読み始めたのですが(チキンです。)、能の成り立ちと平家物語の関係を、怨霊信仰をキーワードに説かれていて面白かったです(著者は『逆説の日本史』シリーズを書かれている方です)。
後半は『平家物語』のダイジェストなので、大まかにお話を読むには手頃かと思います。
ただ、平家に対してはちょっぴり辛口というかリアクションが薄い気が…orz
まぁ、これはこれで仕方ないのですが、平家好きにとっては少し物足りなさが否めませんでした( ´・ω・`)
これを読むと、平家物語や能は日本の風土でしか発生し得なかったのだなぁ・・と改めて納得です。
それに、欧米は勿論のこと、アジア諸国(お隣の韓国や中国でさえ)とも異なる精神文化なのだということも。
ですから、本当にお互い歩み寄ろうと思うならば、根気強いコミュニケーションが必要ですよね。うん。
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